Switchの熱対策【初級編】--おススメ周辺機器・グッズ--

B!

 

今は6月。もうすぐ夏ですね。

 

個人的にはもうすぐ『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』が発売されることもあり、

比喩的にも、物理的にも、今年もSwitchが熱い夏になりそうです

 

ということで、今回・次回の2回に分けて、Switchの熱対策を紹介していこうと思います

今回は【初級編】ということで、Switchの熱対策に主におススメの周辺機器・グッズを紹介します

 

【上級編】--分解清掃・グリスの塗り直し-- はこちら↓

 

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高熱による故障

Switchをお持ちの方なら有名だと思いますが、Switchは長時間使用するとかなり発熱します

1時間ほど使用したSwitchの背面を触ると、熱くて触り続けるのもつらいほどに熱を持っていることが多いです。

夏は気温が高いことに加えて、夏休みで長時間使用する状況になったりと、熱がこもりやすい時期になります

 

では、Switch内部が高熱になると、何が起こるか考えてみます。

高熱になると、通常は安全装置が働いてプレイ中に電源が落ちてしまいます

高熱のため電源が落ちる以外にも、動きがカクカクしてくることもあります

 

急に電源が落ちたり、動きがカクカクしたりすれば、快適なプレイはできません。

特に電源が落ちて、セーブできなかったりするとショックが大きいです…。

 

それ以外にも、高熱で使用し続けるとプラスチックなどの熱に弱い部品が変形し

本体が曲がったり、内部の部品が変形することでSwitchが壊れてしまうこともあります

 

Switchを長く大切に使うためには、熱対策が大切 になってきます。

 

絶対やってはいけないこと

保冷剤で冷やすのはNG

『熱いなら冷やせばいいじゃない』ということで、保冷剤をSwitchに当てて冷やすのは絶対にやめてください

 

氷などで急に冷やすと確かに熱は下がりますが、Switch内部に水滴が発生し電気部品が壊れてしまう可能性があります。

疑似的な水没状態になってしまうということです。

安心してSwitchで遊ぶために熱対策をしているのに、対策を間違ってSwitchが壊れてしまったら元も子もありません

 

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熱対策おススメ周辺機器・グッズ(TVモード向け)

私のSwitchは常にTVに接続している据え置き機なので(笑)、TVモード向けで熱対策をご紹介していきます。

Switchドック代用ACアダプター

1つ目は、『Switchのドック代用ACアダプター』 です。

Switch純正のドックは本体の前後を覆う形になっているため、中で熱がこもってしまいます

 

 

そこでおススメなのが、『Switchドックの代用ACアダプター』 です。

 

これは、ドックと同様の機能を持ったACアダプター型の代用品です。

使い方は、2本のケーブルを繋ぐだけでOK。

代用ACアダプターの使い方
  1. Switch本体下のUSB Type-C端子 と 代用ACアダプター を『USB Type-Cケーブル』で接続
  2. 代用ACアダプター と TV を『HDMIケーブル』で接続

 

『USB Type-Cケーブル』は代用ACアダプターに付属していますし、『HDMIケーブル』はSwitchに付属しています。

代用ACアダプターを使用すると、Switchのドックの機能はそのまま前後の覆いがなくなり、熱がこもりにくくなります

 

ただし代用ACアダプターは純正品ではないので、気になる方はお気を付けください

 

タブレットスタンド

2つ目は、『タブレットスタンド』 です。

1つ目の『代用ACアダプター』を使用するには、Switch本体下のUSB Type-C端子 に USB Type-Cケーブル を接続する必要があります。

そうすると、Switch背面のスタンドでは立ちませんし、机に平置きすると熱がこもる原因になってしまいます。

なので、スタンドに立てておくことをおススメします。

 

任天堂ライセンス商品のスタンドもいいですよね。

これだと、Switch本体下のUSB Type-C端子 に USB Type-Cケーブル を接続した状態でSwitchを置くことができます。

 

個人的には、ライセンス商品だけあって少しお値段が高いのと、Switchの背面を支える部分が板になっているのが気になります。

Switchの背面を板で覆ってしまうと熱がこもってしまいそうで。

 

 

そこでおススメなのが、ダイソーの『タブレットスタンド』 です。

たくさん種類がありますが、下記のような形が良いと思います。

スタンドに置いた際にSwitch下にUSB Type-Cのケーブルを挿せる空間があるのと、背面が覆われてなくて熱がこもらない形です。

販売元:株式会社大創産業

商品名:ワイヤーフレームスタンド

JAN:4550480057491

サイズ:14.2cm ×11cm ×19.1cm

価格:110円

 

タブレットスタンドを選ぶポイント
  • Switchを支える背面が空いていること(Switch背面下の吸気口をふさがない・熱をこもらせない)
  • Switch本体下に接続するUSB Type-Cケーブルがテーブルに干渉しない高さがあること

 

ダイソーはどんどん新しい商品が出ますので、お店で実物を見て選ぶのがいいと思います。

 

卓上扇風機

3つ目は、『卓上扇風機』 です。

『卓上扇風機』で、Switchの後ろから風を送って冷やします

このためにも、2つ目の『タブレットスタンド』は背面が空いていることが重要です。

 

『卓上扇風機』は、USBタイプの小さなものでいいと思います。

1つ目で紹介した『代用ACアダプター』にUSBポートがありますので、そこから電源を取ることができます

 

 

これも、安くダイソーで購入できます

風量調節ができなかったり、長く使えるか不安もありますが、お試しなら十分だと思います。

販売元:株式会社大創産業

商品名:扇風機(USB、プラ製)

JAN:4549131729870

サイズ:15cm ×15cm ×12cm

価格:110円

 

こちらもダイソーのお店で実物を見て選んでみてください。

 

 

熱対策・番外編

番外編では、周辺機器・グッズとは別の対策についてご紹介します。

室温を下げる

室温が高いと、Switchの熱が逃げにくくなってしまいます

適度にエアコンを点けて、室温を下げることもSwitchの熱対策になります

 

Switchの背面に10円玉を貼る

10円玉は銅でできていて、銅は熱伝導率が良いため、Switchの熱を10円玉に移すことができます

10円玉に熱が移った分だけSwitchが冷えますので、簡単な割に効果がある方法です

 

熱くなったSwitchの背面を触ってみると、とても熱い部分があることに気づきます。

私が触ったところ、下画像の赤丸部2か所が発熱していると感じました。

 

この2か所に10円玉を貼り付けてみます。

キズ防止のためマステを貼った上に10円玉を置き、

10円玉をマステで貼ります。

テーブルモードで使用する方は、Switchのスタンドに巻き付けるように貼り付けるといいかと思います。

ただし見た目が悪いので、外出先でゲームをするには不向きかもしれません…。

 

3つ目で紹介した『卓上扇風機』で風を送れば、10円玉が熱を放出して更に効果が上がります

 

熱対策後のSwitch

紹介した4つの熱対策をしたSwitchはこんな感じになっています。

純正のドックと比べると、風通しが良くなっていることがわかると思います。

熱をこもらせずに、発生した熱を早く逃がす事が大切です。

 

まとめ

今回は、【初級編】として周辺機器・グッズを活用した熱対策方法をご紹介しました。

Switchの発熱自体を抑えることはできないため、いかに熱を逃がすかを考えての対策です。

 

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

次回は、【上級編】として、Switch内部の熱対策をご紹介します。

興味を持たれた方は、ぜひ【上級編】もご覧いただければと思います。

 

熱に気を付けながら、Switchで楽しい夏を過ごしましょう!

 

 

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