こんにちは。病み子です。
今回は、編み機の修理として、
【針押え】と【スポンジプレート】のスポンジを交換していこうと思います 。
こちらは、編み機どころか機械修理すらしたことがない素人の作業記録です。
素人の私が、自分で使う編み機を好きにいじり回す内容となっています。
修理方法についてはいろいろな考え方があると思いますし、作業内容が間違っている可能性もあります。
参考にする場合は、自己責任でお願いします。
不具合が起きても責任は負いかねます。
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現状のスポンジを確認
まずは、編み機から外した状態でのスポンジを見てみます 。

針押え
針押さえは、リボンの下にスポンジがついており、
スポンジはペタンコ、リボンがスポンジから剥がれている部分もあります。
画像の右側に等間隔にラインが入っていますが、これは編針との接触跡だと思います。
編針や針床等の油が付着している様で、周囲のゴミが張り付いてしまいます。
(私の飼っている猫の毛が油で張り付いていますが、気にしないでください…)

スポンジプレート
スポンジプレートのスポンジは、触るとボロボロに崩れる状態です。
移動させるために誤ってスポンジ面に触れた際の指跡がくっきり残っています。

針押えのリボンを外す
針押えのスポンジを外すために、スポンジ上のリボンを外します。

本来は両端のプラ部品を外すのですが、
そのためには、プラ部品を留めている金属を曲げて外さなければなりません。
マイナスドライバー等で頑張ってみたものの、針押えの金属板はかなり厚みがあってびくともせず…。
プラ部品は経年劣化していて、あまり力技を繰り出すとプラ部品の破損の恐れもあリますし。
力を入れて作業をする際に金属の端で手を切る危険も感じて、断念しました。
今回は、リボン端をニッパーで切って、スポンジからリボンを外しました 。
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針押え・スポンジプレートからスポンジを取り除く
針押え・スポンジプレートの古いスポンジを取り除きます 。
針押えから古いスポンジを取り除く

スポンジプレートから古いスポンジを取り除く

私はダイソーのポリカーボネート製スクレーパーをヘラとして使いました。
2本入りのうち、細い方です。
スキマの達人(ガラストップ用スクレーパー)
価格:110円(税込)
JAN:4550480251172
スポンジ自体は触ると崩れるほどにボロボロなので、ヘラをスライドさせるだけで簡単に取れました。
ヘラは針押えの溝より少し大きかったですが、斜めに入れれば問題ありません。
スポンジを外すこと自体より、外す際に粉々になったスポンジの掃除の方が大変でした…。
夏なのでエアコンの風で飛び散って…。
針押え・スポンジプレートの接着面をキレイにする。
スポンジは簡単に取り除くことができました。

新しくスポンジを貼るために、接着面をキレイにしていきます 。
古い接着剤を取り除く
まずは残っている古い接着剤を取り除きます 。

使用したのは下記2点です。
- ダイソーのポリカーボネート製スクレーパー(先ほど使用したもの)
- ダイソーのシールはがし液
シールはがし液
価格:110円(税込)
JANコード:4954939014101
シールはがし液を塗布し、数分待ってからヘラで擦って落としました 。

サビ落としをする
スポンジの下はサビてしまっていました。
針押えは、茶色と黒。(サビ?変色?)

スポンジプレートは、赤サビが少々と、あちこち表面が侵食(?)されている状態。
スポンジプレートの赤サビ

スポンジプレート表面が侵食されてザラザラになっている

このままスポンジを貼り付けても良いのでしょうが、
サビを放置したままでは落ち着かないので、できるだけサビ落としをすることにしました 。
シンプルグリーンで洗浄・乾燥
まずはシンプルグリーンで洗います 。
シンプルグリーンを付けた歯ブラシで擦って、古い油等の汚れを落とし、
その後、水ですすぎ、水分を拭き取り、念のためドライヤーで乾燥させました 。
洗浄後の針押えの黒と茶色

洗浄後のスポンジプレートの赤サビ

洗浄後のスポンジプレート表面の侵食

当然ですが、洗った程度では見た目に変化はないですね。
サビ取り剤を使用
サビ落としには、サビ取り剤を使用します 。
使用するサビ取り剤について
今回購入したのは【AZサビアウト】です 。
メーカーのサイトを見ると、下記の様に紹介されています。
サビと化学的に反応し、金属を傷めず防錆します。
金属表面を腐食しないので、小さな部品にも使用可能です。
直接刷毛などで塗布してお使いただくか、5、6倍に薄めてつけ置きしてもお使いいただけます。
*アルミ、銅などの鉄以外の金属にご使用すると変色の恐れがあります
AZサビアウトには110gの少量で安価なサイズがあったので選びました。
大容量タイプと比べれば割高ではあるものの、大量に要らない私にはちょうど良いサイズです。
110gだと容量が少しわかりにくいですが、
同メーカー【AZミシンオイル100ml】とボトルがほぼ同じサイズなので、100ml程度だと思います。

また、AZサビアウトとAZミシンオイルのボトルの口は、
プラスチックの先端を切り取って蓋についているキャップを被せる形式です。
パッキンがなく、ボトルが倒れたら漏れ出しそうなので詰め替えることにしました。

AZサビアウトとAZミシンオイルを小分けに詰め替え、この後手書きのラベルを付けました。

詰め替えに使用したのは、セリアの【レジン用オイルドロッパーボトル】です。

レジン用オイルドロッパーボトル
価格:110円(税込)
JANコード:4580844933345
材質:本体 ポリエチレン/ノズル ポリプロピレン
サイズ:Φ2.5×9.2cm
容量:20ml
ピンポイントで必要量だけ使えて便利な容器です。
キャップがパッキンの素材で、ボトルが倒れても漏れません。
また、この商品には【半透明】・【茶色の不透明】の2種類があり、
ミシンオイルは不透明のボトルにしました。
ミシンオイルは紫外線で劣化するので、念のため。
サビ取り剤を使用する
それでは、実際にサビ取り剤を使用していきます 。
針押えにAZサビアウトを付けて 、

乾燥防止にラップをして放置すると、サビと化学反応しているのか白い泡が出てきました 。
(後でわかりますが、ラップは失敗でした。)

15分ほど放置して、キッチンペーパーで拭き取りました 。
拭き取り後もサビがのこっていたので、同様の作業を何回か繰り返しました 。
水で十分にすすぎ、乾燥
こんなものかな、と思える程度にサビが落ちた後、
水ですすいでAZサビアウトを洗い流し、
水分を拭き取り、ドライヤーで乾燥、その後自然乾燥させました 。
AZサビアウトでサビ取り後の針押えはこんな感じです。
まだ角の部分にサビがあるものの、だいぶキレイになりました。

が、流れ出たAZサビアウトで背面・側面のメッキ部分が変色?してしまいました 。

ラップをしたせいでAZサビアウトが流れ出してしまった結果です。
ラップをしなければよかった…。考えればわかることなのにバカですね…。
まあ、済んでしまったことは仕方ないので、ここからどうにかするしかないです。
サビ取り消しゴムで仕上げ
まだ残っているサビと、背面・側面の変色には、ダイソーのサビ取り消しゴムをかけます 。
2WAYサビ取り消しゴム
価格:110円(税込)
JANコード:4550480348179
文房具の消しゴムの使い方に慣れているせいか、手元が見やすくて作業がしやすかったです。
ザラザラの表面が、引っかかりなくツルツルになるまで頑張ってサビ取り消しゴムをかけました 。
サビ取り消しゴムをかけた後の針押えはこんな感じです。
サビ取り消しゴム後の針押え(表)

サビ取り消しゴム後の針押え(裏)

背面・側面の変色部分もサビ取り消しゴムで落としました。
メッキの厚みが減ってしまいましたが、仕方ありません…。
スポンジプレートもサビ取り消しゴムで処理しました 。
スポンジプレートの金属の材質・表面処理がわからなかったので、
安全を取ってAZサビアウトは使いませんでした。
(針押えの変色もあったので…)
サビ取り消しゴムでスポンジプレートの表面の赤サビを落とし、

表面が侵食されてザラザラしていたのが引っかからなくなるまでサビ取り消しゴムをかけました 。

その後、水ですすぎ、水分を拭き取り、念のためドライヤーで乾燥させました 。
スポンジを貼る
いよいよスポンジを貼っていきます 。
スポンジ交換は、下記の投稿を参考にさせていただきました。
使用するスポンジについて
私が用意したスポンジは【3M スコッチ すき間ふさぎ 防水ソフトテープ 】です 。

他の方の針押えスポンジの交換でもよく使われていますし、
参考にした投稿の方も屋外用のすき間テープを使用されていたので選びました。
【3M スコッチ すき間ふさぎ 防水ソフトテープ 】の素材はクロロプレンフォーム。
クロロプレンフォームは対候性・耐油性・耐摩耗性・弾性に優れていて、ボロボロになりにくいとのことです。
針押え用【3M スコッチ すき間ふさぎ 防水ソフトテープ EN-76】
サイズ:5 mm x 10 mm x 2 m
ネットで調べると人によって使用しているスポンジ厚が違うのですが、
私はこちらを2回重ねて1cm厚にしようと思います。
スポンジプレート用【3M スコッチ すき間ふさぎ 防水ソフトテープ EN-79】
サイズ:9 mm x 25 mm x 2 m
スポンジプレートの幅は4cm、3Mのスポンジは幅2.5cm、
スポンジプレートに貼ってあった古いスポンジ厚は1cm、3Mのスポンジ厚は0.9cmです。
(スポンジプレートのスポンジは貼替え済だったので、オリジナルのスポンジ厚は不明)
この程度かな、というサイズを選びました。
スポンジを貼る面を脱脂する
本来、サビ取り後はサビ止めのために油を塗るのですが、
油を塗ると接着剤が付きにくくなってしまうので、スポンジの下になる部分には塗ることができません。
サビ止めの油が塗られてなかったから、スポンジの下がサビていたのだと思います。
再度サビてくるのが気になりますが、仕方ありません。
スポンジを貼る前に、スポンジを貼る面の脱脂をします 。
サビ止めに油を塗るどころか、接着剤の強度を出すために更に油を取り除きます…。
脱脂に使用するのは【AZ PA-002 強力・速乾パーツクリーナー650ml】です 。
大容量なのにとても安く、速乾、プラスチック・ゴムにも使える優れモノ。
大容量ゆえ使い切れず、私の家にずっとあり続けている重鎮です。
パーツクリーナーをキムワイプに吹き付けて、スポンジを貼る面だけ拭くと

思っていたよりも汚れが取れました。

同様にスポンジプレートも脱脂しました 。

針押えにすき間テープ・サテンリボンを貼り付ける
針押えには両面テープを貼り、剥離紙をはがします 。
両面テープは、10mm幅のものがピッタリでした。

【3M スコッチ すき間ふさぎ 防水ソフトテープ EN-76】を剥離紙が上になる様にして貼り、

すき間テープの剥離紙の上から指で押して下の両面テープにしっかり貼り付け、
すき間テープの剥離紙をはがします 。
もう一段すき間テープを貼りますが、
両端を2cmずつ、計4cm程度短くして下段とズレない様に注意して貼り、

すき間テープの剥離紙の上から指で押して下の両面テープにしっかり貼り付け、
上段のすき間テープの剥離紙をはがします 。
続いて、サテンリボンを貼ります 。

リボンは下段のすき間テープが隠れる程度の長さで、
すき間テープの接着面が全てリボンで覆われる様に注意します。
すき間テープの接着面が露出していると、編針が滑りにくくなってしまいます。
使用したサテンリボンはダイソーの5色リボン(ブルー濃)です。
幅1cm×2mのリボンが5個入っています。
5色リボン(ブルー淡、ブルー濃)
価格:110円(税込)
JAN:4549131999457
調べたところ、このリボンは廃盤の様です。
現在も1cm幅の同様の商品もありますが、
物価高で今は容量が減っているみたいですね。
サテンリボンの上から指で押して、しっかり貼り付けます 。

両端の下段のスポンジとリボン部分をセロテープできつく止めて完成 。

スポンジプレートにすき間テープを貼り付ける
スポンジプレートに【3M スコッチ すき間ふさぎ 防水ソフトテープ EN-79】を貼り、

上から指で押して、しっかり貼り付けます 。

金属部分にミシンオイルを塗る
最後に、針押え・スポンジプレートのスポンジを貼っていない金属部分に
サビ止めのためミシンオイルを塗ります 。

これで【針押え】と【スポンジプレート】のスポンジ交換は完了です 。

まとめ
今回は、【針押え】と【スポンジプレート】のスポンジを交換しました 。
【針押え】のスポンジ交換は、編み機を買ったら必ずすることとして紹介されています。
ネット上には交換方法を紹介している方が沢山いて、色々参考にさせていただきました。
そして、【スポンジプレート】は、防音のための部品らしく
スポンジが無くても編み機としての動作に問題はないらしいのですが、
少しでも静かになれば思って取り付けてみました。
編み機のメンテナンス情報をネットで紹介してくれている方が沢山いて、本当にありがたいです。
今後も少しずつ修理を進めていきます。
こちらは、編み機どころか機械修理すらしたことがない素人の作業記録です。
素人の私が、自分で使う編み機を好きにいじり回す内容となっています。
修理方法についてはいろいろな考え方があると思いますし、作業内容が間違っている可能性もあります。
参考にする場合は、自己責任でお願いします。
不具合が起きても責任は負いかねます。
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